“ユニークな仕掛け”と”最高のメンバー”で日本を元気にする企業|株式会社ZENS

“ユニークな仕掛け”と”最高のメンバー”で日本を元気にする企業|株式会社ZENS

zens株式会社 2017.05.25
外国人インタビュー

外国人採用側

始めに、簡単な会社紹介をお願いします

私たち株式会社ZENSは2013年に創業した企業で、民泊運営代行サービス、地方民宿・旅館運営支援、訪日外国人体験アクティビティー支援の3つの柱で事業を行っています。現在のメイン事業は民泊の代行サービスで、累計200件以上の完全代行実績があります。

現在、弊社には41名のメンバーがおります。メンバーは日本、アメリカ、中国、イタリア、ドイツを中心とした7か国の人材で構成されています。

御社の採用手法、制度を教えてください

主にWantedlyなどの求人媒体を使っています。今後はダイレクトリクルーティングにも積極的に取り組みたいと考えています。すでに、転職希望者を集めオフィスで行うピザパーティーの開催を始めています。

御社の選考フロー、選考基準を教えてください

基本的に、選考は面接の結果をもとに進めており、 人事・チームマネージャー・ 代表それぞれの視点で判断するようにしています。社内には英語ができるメンバーが多いため、面接時も言語面でそれほど苦労しません。採用の基準としてはミッションへの共感というところを一番重要視していますね。

外国人採用をして良かったと思うことはありますか?

中国出身のメンバーのヤンのエピソードが象徴的かな。彼女の仕事はタスクも多く泥臭くて、はっきり言って大変だと思います。彼女はそんな仕事に対して「朝出社してから何が起こるかわからないところが楽しい」と言っていますが、これが日本人にはない、いい意味でのバイタリティというか、競争社会と言われる中国らしさを感じました。その姿がいい意味で社内に影響を及ぼしているんですよね。

逆に、オーストラリア人のメンバーからは、仕事と趣味のバランスをとる、ワークタイムバランスの重要さを教わりました。このように、社内に外国人がいるといろいろな視点で物事を考えられるようになります。


外国人社員用に何か特別な制度を設けていますか?

私たちには外国人社員だけを優遇したり、日本人だけを優遇する制度はありません。全メンバーがフェアに活躍できる環境、雰囲気を意識して作っています。また、制度というほどではないんですが、送別会に力を入れています。

送別会に力を入れるとはユニークですね。具体的に教えてください。

以前、家庭の事情で母国に帰らればならなくなったオーストラリア人のエンジニアがいたんですが、話を聞くと前職でかなりドライな離職を体験したらしく、そういう思いはさせたくないなと。
ちょうど桜の頃だったこともあり、卒業式をテーマにお花見テイストで送別会を開催しました。本人も涙を流しながら別れを悲しんでくれましたし、外国人のメンバーからもこの送別会は好評でしたね。

ほかに御社ならではの社内制度、取り組みはありますか?

ご紹介できる制度としては「給食フライデー」と「ありがとうタコス」の2つがあります。
給食フライデーは毎週金曜日、各部署持ち回りで当番を決めます。当番になった班はオフィスにあるキッチンで料理を作り、会社のメンバーを招き一緒にランチを食べます。メンバー同士の交流が活発化し、社内からとても好評です。

とても面白いですね。「ありがとうタコス」についても教えてください

社内のコミュニケーションはSlackというチャットツールを使っているのですが、オリジナルでタコスの絵文字を作成し、「ありがとう」と思ったときにタコスの絵文字をつけて、メッセージを送ってあげる制度です。(画像参照)



Slackの機能を使えばランキングも出せるので、定期的にタコスをもらった個数をもとに表彰を行っています。気軽に誰かに感謝の気持ちを残せますし、タコスをもらったら嬉しい気持ちになりますよ。感謝の気持ちを可視化でき、社内の雰囲気作りに一役買ってくれています。

これらの制度は、人事として社内で働く人に気持ち良く、元気に働いてもらいたいという思いで作っただけに、好評なのはとても嬉しいです。

外国人の定着をテーマに、日本の人事担当者へアドバイスをいただけませんか?

採用後の話になるのですが、外国人に慣れていない会社の場合、どうしても社内で浮いてしまうことがあります。そんなときには積極的に声をかけてあげて欲しいです。つながりを強く感じてもらい、孤独を感じさせないことが、外国人社員が生き生きと働けるコツだと思います。

今後の意気込みについて教えてください

弊社は、民泊新法や訪日外国人増加、外貨獲得事業の需要増加をふまえ、今後も急激な事業拡大を目指しています。人事部では人員の確保にも努めながら、さらなる社内制度の改善に取り組んでいきたいと思います。

外国人材側:ヤン さん(中国出身)

現在の仕事内容を教えてください

私は民泊代行のオペレーション業務を担っています。各物件の清掃管理やトラブル対応、各業者との連携業務など、あらゆる事を行っています。自分の裁量が大きく、とてもやりがいのある仕事です。

ZENSのどんなところが好きですか?

会社の雰囲気や文化など、会社の好きなところはたくさんあります。例えば、平均年齢が若く、活発な雰囲気があるところや、自由なところがとてもいいですね。仕事の内容も、自分は裁量権を持って任されていると感じます。服装が自由というのも自分的には素晴らしい制度だと思います。普通の日本の会社のようにユニフォームやスーツだけというのは、自分は耐えられないかもしれません(笑)あとは、月に1回飲み会があり、そこでメンバーと交流ができるところも楽しいです。

これからチャレンジしたいことはなんですか?

日本語をもっと上手になることと、オペレーション以外の業務をやってみたいです。具体的には、日本にいる中国人投資家に向けた営業など、自分ならではの仕事・領域をどんどん開拓していきたいと思っています。

最後に、一言で言うとヤンさんにとってZENSはどういう存在ですか?

自由でタフな自分を与えてくれる成長環境ですかね。本当に感謝しています。

外国人材側:ダニエレ さん(イタリア出身)

現在の仕事内容を教えてください

私は、フルスタックエンジニア(※)です。 エンジニアチームでは、自社の開発ツールであるZensAPP、ZensActivity、ZensHomeという3つのアプリを開発を行っています。開発には多くのツールを使用しますが、Ruby on Railsを使うことが多いです。この仕事のやりがいは、開発そのものが面白いこと。私はものを作る感覚が好きで、自分が作っているアプリが会社の人たちの助けになればいいなと思っています。
※フルスタックエンジニア=フロント、バックエンド両方をこなすエンジニアのこと。

なぜ日本に来たんですか?

イギリスで5年ほど働いた後、もともと東アジアに興味があったため、韓国で仕事を探しながら数ヶ月滞在することにしました。韓国で仕事を探している最中に、たまたま登録していたエンジニア専門のウェブサイトでZENSを見つけて応募しました。その後、SkypeでZENSの代表と面接をし、就職を決めて日本に来ました。

ZENSを選んだ決め手はなんですか?

会社のミッションが面白そうだったからです。2020年にオリンピックがあり、日本はますます伸びるだとろうと感じていたことと、不動産領域に興味があったので、いいチャンスだと感じたことです。

ズバリ、日本とイギリスの労働環境は異なりますか?

とても違いますね。まずは挨拶。日本では出勤時や帰宅時に挨拶しますよね?イギリスではしないです。次に、規則に関する考え方。日本では公共の場でも、ルール遵守、見かけ遵守。ヨーロッパと比べて規則が厳しく、とても堅苦しいと感じます。最後に電車。日本の電車はとても混雑しています。イギリスではこんなに混みませんよ。

ZENSのいいところを教えてください

社員がみんな親切で優しいところですかね。丁寧なので、一緒に働きやすいと思います。またZENSはすごくビジネスを拡大し成長できるポテンシャルを持っているので、そこがとてもいいところだと思います。

これからチャレンジしたいことはなんですか?

自分が作っているプラットフォームを使って、メンバーがさらに効率よく働けるように助けたいです。

最後に、一言で言うとダニエレさんにとってZENSはどういう存在ですか?

そう聞かれると難しいですが、Opportunity to grow です。(補足:個人だけではなく、会社としても成長するチャンスがたくさんある。)

編集後記



給食フライデーやありがとうタコスなど、ユニークな社内制度を着実に成果につなげているZENSさん。
西田さんをはじめとした人事の方の「会社をよくしたい」「みんなが働きやすい環境を提供したい」という強い想いが唯一無二の企業文化を生んでいるということが理解できました。ユニークな制度を作ることは簡単で、それを運用し続けることが難しいのですが、ZENSさんは継続するだけではなく、効果を出している点が本当に素晴らしいと感じました。

【印象的な一文】
“採用後の話になるのですが、外国人に慣れていない会社の場合、どうしても社内で浮いてしまうことがあります。そんなときには積極的に声をかけてあげて欲しいです。つながりを強く感じてもらい、孤独を感じさせないことが、外国人社員が生き生きと働けるコツだと思います。”

今回3人の方にお話を伺いましたが、強い信頼関係と、会社のビジョンへの共感は本当に参考になりました。今回取材させていただいた3人へ、編集部からタコスを贈りたいと思います。西田さん、カウントをお願いしますね。

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